ゆっ番外編×5。

最近ほとんど番外編な上にそもそもものすごく久しぶりな動画発掘コーナーです。


今回はこちらの天下御免シリーズのボイロ実況。
実況は琴葉姉妹が担当。補助としてゆっくりさん。
琴葉姉妹が江戸の薬問屋となり人を助け賄賂を送り、また悪を成敗するというロールプレイ形式。
DokkanDokkanしてるOPと共にゲームシステムの解説が流れ、江戸の泰平を体験していきます。

見所は怪しい商売敵に噂が立つ→暗殺依頼→失敗→暗殺企て容疑により連行→お白洲→無罪放免→夢オチというお約束の流れ。
お白洲での罪状読み上げ、茜のだんなの口上に注目。
このゲーム決して悪を成敗するゲームではないはずなのですが動画の一連の流れとして組み込まれています。
まるで時代劇のようなお約束と言ったもので、天罰はよく落ちるものだということを伝えてくれる。

正直なところ音量バランスだったり編集そのものだったりは粗が目立つ。
しかし姉妹がゲームに沿って江戸を体験したり、『お約束』の存在により類をみない動画となっています。
投稿頻度はあまり高くはないですが一定の評価を得ている動画なのではないかと思います。

今回はここまで。お相手は没入型って個性出るよね、さぶでした。

ラノベ感想会~物理的に孤立している俺の高校生活 2~

本読みました。


先月半ばの新刊です。
異能ぼっち学園ラノベの続刊でございまする。
ニコニコ電子書籍は今月頭あたりに入荷したので約半月遅れですね。
しかも感想文書くのはさらに半月遅れているという。

今回は夏休み、時期外れの転校生、イマジナリフレンドとお話する程度の能力な新キャラを半ば強引に仲間に加えつつ海に山にお祭りにと超エンジョイ!します。字面だけはね。
それと並行して前回存在があやふやだったエリアス副会長と主人公の不思議な関係についても触れていく感じ。

シナリオに前巻のような起伏は少ないものの、人といるのに妙に孤独な夏休みやら間違いも正解もない好意、エリアスが主人公に対して抱いていた単純だけど複雑な想いなど見どころとなる要素は多い。
それもとっちらからずにまとまって消化されていくので前巻同様非常に良い読後感。

新キャラは知らないことを教えてくれる奇妙な卵型の生き物メイド長なるナマモノを召喚できる異能を持ち、根っからの善人であるものの少々空気が読めないことが悩み。ツインテ神戸系お嬢様ロリ枠。
何かと頼ってしまいがちなメイド長、から独立し己の弱さを捨て一人で頑張ろうと決別するシーンがあるのですがこれがですね…結構真面目なシーンなのになんか笑えてくる。
突如口にされるイマジナリフレンドという単語とかいや、この生物消えたらお前一般人になるんじゃね…とか場所がとかそもそも別れを告げる相手が謎生物だとか。
話の整合性としても正しいんだけれどもその他の要素が微妙にかみ合ってなくてシリアスな笑いを形成している。
なんとも不思議なシーンであった。

そんな新キャラも既存キャラも差し置いてこの巻ではほぼエリアスが目立ってます。
主人公とも幼馴染で現在は敵、という関係ながら最も精神的な距離が近い相手ですからね。
前回はいまいち敵というほど敵じゃないしなんで嫌ってるのかもわからなくて存在がよくわからなかったですが、それらの理由が全てわかる。
わかりすぎてすごいメインヒロイン感出てる。
元々相棒ポジ的えんじゅさんはその地位を確固たるものにしかけてるし、愛河さんはあざといけどやっぱりみんなにやさしい。
まぁそういう作品じゃないですしね、結構空気感を大事にしてるとこありますよね。

相変わらず物理的距離はまったく誰とも縮まらないけれども主人公の夏は終わってゆきました。
異能のせいでまったく進展がないようにも思えるこの高校生活はこの先どんな動きを見せていくのか、乞うご期待ですね。

星いつつ。

今回はここまで。お相手は2mの距離感、さぶでした。

ラノベ感想会~レンタルJK犬見さん。~

イィヤッホオゥ賞与が入りました。
完全に忘れてたけど今年も賞与貰えちゃうんですね。
来年はどうか知らないしもらえるものはもらっておく主義ですよ。
猛暑対策に安いサブノートでも買おうかなどうしようかな。

本読みました。



久々の絵師買い枠です。
艦これ同人でとても健全なカワイイを押し出すことに定評のあるユメノオワリ氏であります。
ラノベ挿絵を他にもやっているのは知っていたのですが、当時は異世界系に手を出す気は毛頭ありませんでしたからね。
まぁそういう作品から今度はごく普通のラブコメってことで手を出しやすくなったと。

レンタルビデオショップに勤める主人公に突然後輩で新人な美少女店員が告白する。
しかし主人公は過去の戒めから映画好き意外とは付き合うことはできないという断固たる意志をもっている。
ヒロインは映画がトラウマレベルで苦手である、が主人公をモノにするためなら頑張ります!
妙な店員達と織りなすお仕事コメディ。

いうわけで本作は純粋なラブコメ。
最初に言ってしまうと設定に全体的に無理がある部分が非常に多い、ですが昨今で逆に希少性を増しているこのジャンルに挑戦していることは評価するべきことです。
絵師買いするにあたって一応作者の方も調べてみましたが、どうやら"普通に面白い作品"を書くことに定評があるようで。
ここ最近は新作を短期間で連続刊行するなど色々挑戦している模様。
本作はその挑戦の一つということらしい。

実際文章やキャラの掛け合いは普通に面白かったです。
お仕事コメディということでレンタルビデオ店題材にしてキャラを上手く使ってるし、ヒロインの可愛さも抑えてきてる。
ただ…それだけです。

物語全体に起伏がない、のは百歩譲ってそういうもんだからいいとしても最後にラブコメとしてオチをつけにいってるくだりくらいはもうちょっと起伏をつけるべきではないかと思った。
唐突に主人公の過去が挟まってその思い出の女の子がアレで好きになった理由もソレで面影を見て再び巡り合う、という展開が後半50ページほどで行われます。
ここまでひねりのないバックグラウンド出しておいて押しも引きもコレ、少々…というかかなり描写が足りてない。
起伏無いなら無いで最後も秘密で通してコメディ調で終わらせた方がまだ読後感がよかったと思う…
あるいは過去の描写を最初にもってきて、その後告白シーンで断る方がよりラストの印象は強まる気がしました。
いわゆるバカテス構成。

構成も惜しいですが前述した通り設定そのものも全体的にちょっと無理がある。
まず高校生である必要がない。
この手の作品にしては珍しく主人公達は18歳。
おそらくレンタルビデオ店員という性質上、そしてAVのくだりをやるための設定だと思うんですがこれなら大学生でもよかったのでは。
学校描写は皆無だしヒロインの設定も創作上の大学までならまだイケる。
進路がどうとかいう時期にラブコメとかお仕事とかちょっと状況的にリアリティに欠ける。
お仕事というリアルの追求のために別のリアルを殺している気がしてならない。

あとこれもさらっと書きましたがヒロインが主人公を好きになるまでの理由付けが弱い。
周りから浮いて落ち込んでいる時とはいえ興味もない話を一方的に話しかけられただけで恋に落ちるだろうか。
いや、印象には残るかもしれないけど…それこそ悪い意味で。
過去の話でヒロイン側からの介入が一切ないので、本当に一方的に話しかけられただけで恋に落ちてるようにしか見えない。
ここでちょっと引き気味にどうして~とか気のきいた会話一つ挟むだけでも違うはずなんですが。
あとから見て頭がいっぱいになっちゃったって実質一目ぼれなのではないだろうか。

気になったのはこんなところでしょうか。
最近ラブコメ作品でもあんまり見ないくらい最初からキャラが多くそれぞれの描写をきっちりやってるもんだから、コメディメインで恋愛描写薄めなのかなと思ったら最後ちょっと頑張っちゃうもんだから違和感が残りました。
キャラ自体はよく描けてるんですけどねぇ。
いや、主人公映画好きの割にたいして映画ネタぶっこんでこなかったのは微妙か、サブタイにネタ突っ込むくらいなら登場人物にネタしゃべらせた方がキャラ立って良いような気もするけど。

最後にイラストに関してですが、やはり良い。
ユメノオワリ氏のよさをあますところなく生かしている…んですけどなんかおかしくないですか。
普通作者が書く文章を絵師がより魅力的にすることはあっても、作者が絵師のイラストを魅力的に見せているっていうのはそうそうない。
なんというか絵師がこの作品にかっちりはまりすぎている。
漫画によってキャラ魅力を引き出すことに定評のあるこのユメノオワリ氏ですが、本作の挿絵はなんと4コマ漫画、扉もカラー漫画と最大限に力を発揮する状況が作られている。
一枚絵ももちろん強い、のですが漫画であればより強いことを知っていなければ普通はやりません。

ラノベのイラストに関しては基本的にイラストレーター側が要望を出すことはあまりない。
編集さんが文章見ながら決めていく感じ…それでも不思議とイラストレーターが描きたいと思った場所が一致していくようですが。
しかし漫画、しかもモノクロまで全部となると話は違う、誰かがやると言い出さなければならない。
あとがきによれば作者、あるいは編集が要望を出しているあたりこれは狙って作られた作品のような気がする。
完全に邪推なんですけどね。実際これは良いやり方だったし。

総合的に買って損はしないし読んでて面白い。
けど探せばいくらでも粗が出るタイプ。
こういうのは探しちゃいけないんだと思うんですよ。
でも大概の作品はその粗を隠すような大きな粗なり魅力なりで工夫してるもんなんです。
かなり堅実な作りになってるだけにこの作品はそれが目立った。
もうちょっと書き方が姑息だったらなぁと惜しい作品。

星みっつ。

今回はここまで。お相手はこれは私の創作にも共通する問題、さぶでした。

ラノベ感想会~ガーリッシュナンバー 3~

本読みました。


先月の新刊です。
……と、その前にこの作品のことを覚えているでしょうか。
なんてクオリディアコードの時も同じことをやりましたけども。
時代はメディアミックスと言わんばかりに原作アニメ同時進行したもののさして評判にもならずに、消え…心に残り続けることを選択した作品ですね。
実際面白い部類ではあるけど特筆するほどは…って感じですしね。
渡航作品は原作の個性が強すぎてアニメ化向かないんだよなぁ。

今回はアニメでやってた話の裏話。
千歳視点ではなく百花、万葉、七海、はてには十和田Pに原作者先生まで様々な視点からアニメの各話が語られます。
アニメの内容ほとんど忘れてましたけどあぁこんな話あったなって感じ。

視点が変わってても概ねアニメで受けた印象とキャラが変わることもなかったですね。
裏側があるわけでもなくこんな感じなんだろうなっていうのそのまま書いてあった感じ。
アニメの描写が上手かったのかむしろアニメに合わせて原作が書いたのか。

アニメに至って千歳がダメになっているという理由は今回は書かれませんでしたね。
なんでいきなり勝ったなガハハになったのか。
なんか修羅がアニメ化したり小説もまだまだ続くらしいので今度は八重とか京の視点がありそうですね。
ソシャゲ魔人万葉はキャラ崩壊の危険がありますけど採用なんですか。

星よっつ。

今回はここまで。お相手はとりあえず盛り上げとく勝ったなガハハ!さぶでした。

ラノベ感想会~道-MEN 北海道を喰いに来た乙女~

本読みました。


アサウラ先生の新刊『道-MEN』です。
イラストレーターがベン・トーの時と同じでレーベル変わって再び共演、といったところ。
前々から楽しみだと叫び続けてきた本作のジャンルは北海道のグルメを喰らう異能バトルモノ。
グルメだけでなく異能バトルときた…ある意味ベン・トーと同じ路線と言えなくもない。

あらすじは20XX年、北海道が独立国として成立し日本と断交政策を取り続けていくばくか経過した。
そんな北海道でひそかに活動してたりしてなかったりする機密機関、道-MENのリーダー幸之助の元に密入国者の知らせが届く。
断交政策中の北海道にとっては密入国者はスパイ同然、しかし彼女は北海道のグルメを喰いにきただけと主張する。
その瞳と胃袋に偽りは見られない、そして北の大地を喰らう堂々巡りが始まる…

といったところ…異能バトル要素はどこだよ。
い、いや、冒頭あらすじにするとこんなんってだけで千葉や群馬の工作員が出るあたりではバッチリカーチェイスやら死合いしてますから…
もう工作員の頭に千葉とか群馬とかついてる時点でお察しですね。
この作品は北海道を舞台にして都道府県ネタマシマシのバトルが繰り広げられます。
具体的には敵の装備がピーナッツバター火炎瓶だったりこんにゃくアーマーだったりします。
それに対し道-MENは試されし大地北海道でのみ覚醒することがある遺伝子による異能を使って戦います。
ゆかり王国民にのみ許された空間転移能力、寒さより譲れないものがある鉄壁の足、運転が上手い等々。
なんか異能って感じがしないけどそこは道民ですし。
一応普通の銃器や得物も使うし戦闘描写はかなりガチなので、時折出てくる単語が奇妙なだけでふざけた空気など見られない。
その辺はかなりベン・トーっぽいというか。

そしてグルメ。
アサウラ作品の例に漏れず、というかこの作品はグルメがメインなので強烈な食事描写が全体にわたって展開されている。
やはりというかうまそうである。
ただの袋麺一つにしてもシチュと語り、キャラの反応、こだわりをもってうまさを伝えてくる。
目の前に確かにキャラが食べている物が浮かび上がってくるようで、これが文章だというのだから毎度驚かされる。
しかし北海道の魅力を知るにはこの一冊ですら足りないらしい。こわ。

作品のメイン要素について語ってきましたが、今度はラノベのメイン要素シナリオとキャラについて。
シナリオは起伏控えめで一直線に進んでいくいつもの感じ。
この作者は間の描写がすさまじいのもありますが気づいたら終わっているんですよね。
それで読後感が悪いってわけではないですが世界設定やキャラ描写に比べたんぱくに感じるかもしれません。

キャラは主人公幸之助を中心にどのキャラも魅力的。
英雄都市のロリ優遇がこちらに引き継がれているのかヒロインでは茶花が目立ってます。
恋愛描写はあんまり持ち込んでこない系作者なので薄味ですけどね。
それよりも主人公とその相棒建三の趣向が近すぎて将来的に主人公に彼女ができたら殺し合うことになる、なぜなら建三は人妻キチだから、それを防ぐためには建三を先に殺せる茶花が主人公とくっつくべきという設定があまりにも強い。
そんな友情見たことないよ。

総合的に見てキャラも文章も設定も際立っていてまたこの人はとんでもないものを生み出すなぁと思わされる作品。
ふざけた設定が目立ちますが結構簡単に人が死んだりして殺伐とした独立国北海道が描かれてます。
一応ギャグラノベというジャンルでありながらも作中人物がふざけているというわけではない、というのがこの作者の特徴でしょうか。
グルメと試されし北海道な人々を描いたこの作品、ぜひ召し上がってみてください。

星いつつ。

今回はここまで。お相手は飛び級秀才ということが忘れ去られしめろん、さぶでした。
プロフィール

さんびぃ

Author:さんびぃ
イラスト描いたりゲームしたり、PCから離れられない生活をしているかと思えば突然お外に出てアクティブになったりするナマモノです。
趣味はさぶかる・麻雀・読書・小旅行・料理・お絵描き。
活動拠点はニコニコです。
色で表現すると染まりやすい

にこにこ静画:ユーザー
ぴくしぶ:プロフィール
ついった:@3535sunb
にこなま:さぶのゆゆゆ。
ご意見ご要望:こんなところ

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
検索フォーム
リンク
QRコード
QR
制作環境