ラノベ感想会~ひきこもり姫を歌わせたいっ!~

デレステまさかのSRすらない子をさしおいて2週目のイベントが始まってしまいました。
どうすればいいんだいったい。
聖さんはクリスマスまで待てと、そういうことなのか…?

本読みました。


既に先々月の本になってます。
なんか先月くらいからchromeでニコニコ電子書籍使えなくなったので読むのに一々別ブラウザ起動するかタブのアプリから読まないといけなくなってしまったんですよ。
読むまでの工程でモチベーションが尽きるというか、今の今まで放置してしまっておりました。
そうでなくともラノベ読んでませんからね。
読みたいんですけども。

この『ひきこもり姫を歌わせたいっ!』ですがガガガ文庫にしては珍しく割と正統派の青春モノとなっています。
ガガガの青春モノといえばちょっと主人公がスレてたり、環境が微妙に特殊だったりと変化球気味の物が多い印象ですがこちらはそういう要素は一切なし。
天性の歌声を持つひきこもり少女と夢はでっかいけど才能に恵まれない音楽バカの主人公が出会い、絆を深め合いながら夢を追いかけるストーリー。
ヒロインの才能はあるけれども性格からそれは活かされず、主人公達が平凡さを自覚しながらも共に夢に向かって突き進む姿はさくら荘と構図が似ているかもしれない。

序盤は友人が欲しいというひきこもりの生徒と仲良くしてほしいという教師の頼み事を嫌々引き受けた主人公が、そのひきこもりの少女と友達としての交流を深めていく。
その過程が二人のトランプだったり噛み合わない会話だったりで喜ぶヒロインに対してなんとも微妙な温度差が生まれている。
そんな中偶然聞いた少女の天性の歌声に惹かれ、夢であるロックフェスの栄光を勝ち取るために少女を自らのバンド活動に勧誘する。
極端なあがり症の性格のために断られるがメンバー含めた交流を繰り返すうち徐々に改善し、ひきこもりから脱却することに成功。
そしてひきこもり姫はいよいよバンドメンバーとして正式な活動を始める決心をするといったお話。

ストーリーの軸はそんな感じですが、そこに才能の差と夢というテーマがかかってくる。
人はなりたいものになれるという先生の教えを信じて頑張ってきた主人公ですが、世間の注目を浴びたことでヒロインとの才能の差を突き付けられます。
夢をかなえるためには才能が必要でありその周りに平凡な連中がついていると価値を落とすからやめろ、とまで言われる始末。
憧れの人にそんなことを言われた主人公は失意に沈むものの、必要にしてくれる人がいることを認識し復帰する。
才能はなくともその姿を評価するものがいるのだからそのために頑張っていく。

実際に評価されているものというのは才能のある一部だけですからね。
才能がない、という人たちはその裏でどれだけ頑張れるかというところがある。
この作品は単純なサクセスストーリーというわけではなく才能が生む光と闇の部分をしっかり描写してきている感じがしました。

短い割にキャラ描写が結構詰め込まれている印象。
主人公の周りよりも主人公自身のバックグラウンドとかに尺が割かれている。
夢にこだわるわけや認められる過程までの材料によく活かされていると思う。
そのおかげか割と周りが空気というかヒロインのひきこもり改善のくだりが駆け足になってしまっている気はした。
最初は外に出るだけで吐くような人間がさらっと克服してるので、ヒロインが成長する話というよりかは主人公が認められる話としての印象が強い。

文章も全体的に癖無くてなんとなく思ったけどラノベらしい描写はない。
ラノベらしい描写というのはいわゆるアレとかコレとかですけどそういう茶番は一切存在しません。
比較的ガチめ、一つの話としてはまとまってるし悪くないかな?って感じですけどそれで終わってしまう。
ガガガにしては特徴がある系統の作品ではなかった。
悪くはないけど。

星よっつ。

今回はここまで。お相手は最近はそういうのが増えてる印象、さぶでした。
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Author:さんびぃ
イラスト描いたりゲームしたり、PCから離れられない生活をしているかと思えば突然お外に出てアクティブになったりするナマモノです。
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