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ボイロ劇場とかボイロ界隈とか。

VOICEROID劇場動画投稿10本目になったのでなんかわかってきたことについて報告します。
この環境における動画の傾向とか、そこから見えてくるこの界隈全体の空気が主な内容です。
詳しい調査とかしたわけではなく投稿を続けていくうえで主観的に察せられる部分が多めなのであまり鵜呑みにしないように。

興味を惹かれたら追記からどうぞ。


まず私が投稿しているこのVOICEROID劇場というものはどれだけ投稿されているのか。
先月ちょっと気になって手動計測した結果がこちらのツイーヨ。
発売直後は皆無に等しかった動画の本数が2015年を境に爆発的な増加を見せています。
そこから1年で4倍、そして今年に至っては上半期の時点で既に去年の動画本数を上回る投稿数。
まさに成長中の旬のジャンルといったところ。

増加の要因としてはこの界隈のメインジャンルである実況プレイ動画の知名度が上がってきたこと、琴葉姉妹以降のボイロの仲間が増えたこと、そして非実況動画祭というイベントが考えられます。
ゆっくりさんと同じ合成音声というジャンルではありますが明確なキャラクターが存在し、それも美少女となればただの読み上げとしての用途から物語の担い手、二次創作へとシフトしていくのは自然な流れと言えます。
そして実況プレイ動画の普及から絵師による立ち絵の供給が始まり、絵を描かない一般層にもそれなりのガワをもった動画が作りやすくなったことも投稿数の増加に一役かっているでしょう。
元が音声メディアということで、動画との相性は最高です。
ボイロそのものが有償ソフトなので参入のハードルが高いのですが、その分趣味にお金をかける層が集まりクオリティの高い動画が多いのも特徴。

ですが劇場タグの知名度が上がったにしてもこのタグそのものの効力は薄い。
ニコニコ解析さんによるとVOICEOID実況の検索数が大体14万回/日、それに対して劇場は3000回/日です。
ゆっくりの非実況タグの一つであるゆっくり解説は8万回/日、ゆっくり劇場は2000回/日。
相性抜群な分さすがにゆっくりさん、というか東方の二次創作よりは多いですがある意味東方でいう手書き劇場の地位にいるはずのタグにしては認知度が低いと言わざるを得ない。

つまりこの劇場という環境は1日当たり約3000人の視聴者層を相手にしていると言えます。
これはのべ人数ですが実際の人数と仮定します。
このうちの1%が新着1ページ目手あたり次第勢だとすると30再生くらいが1日当たりの基礎再生数になりそうです。
それにタイトルとかサムネとか加わる感じ。

そして劇場の1日当たりの投稿数は約4本、新着1ページ目に並ぶ動画の数は32本。
ばらつきを考慮してもおよそ1週間はこの視聴者層を相手にできると考えられます。
4本の動画に対して3000人、新着全体で見ると21000人。
そう考えると需要に対して供給は少な目だともいえる。

そうなると初週で全体の10%、つまり2000再生もいけばかなり上々な成果ではないでしょうか。
30%、7000再生までいくと人気動画まである。
動画の性質がそれぞれ違うから再生数が全てというわけではないのであくまでも目安として。
視聴者が完走してるかどうかはマイリスや宣伝者数でおおよそ判断できる。

まぁただこの劇場における人気動画というのは、大抵実況プレイ投稿者の劇場動画だったりする。
元々実況動画と劇場動画が結構曖昧になっている傾向があるようで、ゲーム画面が映っている以外で何が違うんだというものも多々ある。
実は私はあんまり他の動画見ないので内容に関する是非は言い出しかねるが大百科掲示板とかを見る限りでは、さして違わないとのこと。
投稿者がそれってだけで内容は普通の劇場だったらそもそも是非を問う必要もない。
積み重ねがあるかないかの違いくらいでしょう。

そしてここ最近の伸びやすい傾向にある動画は琴葉姉妹系っぽい。
サムネやタグにあると分かりやすく伸びる。
中でも特に琴葉姉妹のダークサイドと言われる動画群。
大抵茜ちゃんがひどい目にあう。
そういう傾向の動画が劇場問わず注目されているらしい。

ちょっとこの記事作るにあたって最近色々動きがあったというボイロ界隈について調べていたのですが、このダークサイドが大分問題視されているようです。
これいわゆるリョナ系だったり病み系だったりするのでどちらかといえばマイノリティジャンル、嫌悪感を示す人も多い。
なぜ姉妹なのかっていうのもあるし棲み分けができてないだのと騒ぐ者も出てくる。

いわゆる二次創作に寛容な界隈でありがちな自分の嫌いなジャンルは存在を許さない系の人々。
こういうのが出てくるにあたり界隈の闇という表現をする人もいるけれども、これただ二次創作が活発になってきてるだけですよね。
ジャンルが盛り上がるとよくわからんものは流行るし流行りモノが真似されてるだけ。
東方や艦これが幾度となく通ってきた道ですよ。
そもそもゆっくりみたいにセヤナとかいうのが生まれてる時点で。
そういうジャンルの興亡が起きてるような界隈なら逆需要も沢山あるので、ニッチ需要は獲得しやすいと言えますね。
まだ総数が少ないからニッチ動画でも注目されやすいですし。

それらのジャンル以外ではグルメ系が人気。
これは世間全体の需要が高いのでわかりやすいですし、ボイロ界隈に限った話ではない。
ゆかりさんの晩酌動画が人気なのはちょっと大人な女性と素敵な一時を過ごしたいという、誰もが持つ欲望を上手くついたためと考えられる。
音声作品だとこういうのも出てくるからボイロのポテンシャルは計り知れない。

あと気になったのはボイロ劇場という割に日常を取り扱った動画はあまりない。
一発ネタとか台本ありきの動画だったりで、キャラの関係性や投稿者の世界観押していくようなものはあまりない。
うちの動画が日常系なわけですが、想像していたより似たようなものが出てこない。
前にボ集中って日常系なんですよ、って言ったらえ…?って言われましたけど日常系なんですよ。一応。
コント動画だと思われている節がありますけど全動画で共通するキャラ付けとか世界設定とかは出しているつもりです。

言い訳は置いておいて、むしろそういうのは実況動画に多い気がする。
私にしてみればこれ不思議な話でゲームの実況メインたる実況動画で、キャラ付けとか世界観描写が行われるっていうのはそれ実況プレイなの…っていうあたり。
多分マイクラが流行ったあたりでそういうのが多かった印象なのでそれを今にまで引きずってきているのではないかと。
劇場のが自由度高いんだから二次創作として色々動かしやすいやろ!と思って始めたのに、実況の方が自由にやっていたでござるの巻。
一般的な同人誌でやるような二次創作が劇場ではあまり見られない不思議な環境であります。

実況プレイ主導のこのボイロ界隈ですが数字を見ると徐々に二次創作タグへとシフトしてきている傾向がある。
様々な動かし方をする創作者が増える一方で汎用二次創作作品特有の問題もあらわれている。
まさに成長中ジャンルといったところで今後にも期待が持てる界隈であります。
しかしそのジャンルの発信地の中心たるニコニコがヤバい。
画像メディアで安定の地盤を獲得しているアイマスや東方と違って、音声メディアで独自性を出してきたボイロだと動画サイトは発展に必要不可欠となる。
移住が行われるか、ニコニコが持ち直すか、そのあたりが長期に渡って生き残るためのポイントになるのではないかと思います。

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Author:さんびぃ
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