ラノベ感想会~女神の勇者を倒すゲスな方法2 「返事がない、ただの聖女のようだ」~

夜にアウトプット作業とか無理なので適当にちょちょいといじる系の作業を用意しておきたいド平日。
だって脳が働かないから…逆に単調作業はいくらでもはかどりそうなんですけどね。
これぞ脳死プレイ。今日も諦めて脳みそやわらかくしよう。

本読みました。

まさかの…と言っては失礼な気がしますが2巻が出てました。
前回から3か月で出てるのでちょい早め。カクヨムで書いていたことを考えると妥当なのかな。
シナリオ構成や設定、動機がしっかりしてるだけにラノベとしてはキャラ要素が薄かった印象でしたが、果たしてどうなっているのか。

今回は赤髪の勇者を魔王軍に引き入れ、おいしいご飯を作るために農作業を始める所からのスタート。
豚が同族を喰らうことへの葛藤感じたり、リノ嬢@お友達いないやら、従者デートしていると新たな女神の勇者が現れる。
今度の勇者は枢機卿秘蔵の聖女と名高い魔法使い。
前回みたいにチョロくない聖女の攻略はそう簡単にはいかない…かくなる上はアイドルプロデュースだ!
というお話ですね。

とりあえずアイカツする風潮は置いておいてやはり今回も伏線の張り方やその回収は見事でした。
特に周りに言われてるだけであんまりゲスじゃない…?という印象だった主人公も今回ラストでゾクゾクするゲスを見せてくれるのは評価点。
あのくだりの台詞から聖女の反応まで実に良い描写でした。
アイカツパートでゲスゲス言われてるのとは全然違いますよ。やはり読者が引くくらいのことをやってくれねば!
章終わりの引きの文章みたいなのがあんまり仕事してないというか思わせぶりすぎて意味不明な物が多かったのはマイナス。

この作品の魔法の設定が好きだったりする。
魔法というのは決まった形が存在せず術者がイメージする形によって顕現され、そのイメージが明確であるほどその魔法も強くなる。
つまり思ったことはやろうと思えばなんでもできてしまうわけで想像力豊かであるほど優秀な魔法使いであると。
その設定が人物にも影響を与えていて魔法を上手く使うキャラは、想像力豊かな故に思い込みが激しいという所に現れていたりします。
漠然と魔法が上手いキャラ、というわけではなく世界設定からキャラの方へと影響を与えているのは良いですよね。

薄めだったキャラ描写も厚みが出てきました。
今回はリノ嬢がメインということで幾分気合いの入った描写。
そういえば元々この子のために勇者倒してるんだよな…と思い出す。
メイン以外がおざなりなところは変わりませんが…そういうのは巻を重ねるごとによくなるもんなのかな。

抜群に面白いとか圧倒的個性!というわけではないですがいい感じに面白い、という作品。
構成やキャラの動機がしっかりしてるだけで小説としてはすごく読みやすくなるんだということを感じさせられる。
こういう位置付けの作品は埋もれがちなので発見してると、うれしいね。

星よっつ。

今回はここまで。お相手はこの絵師さん知らなくても聖女のイラスト見ただけで欲望があふれているのを感じる…さぶでした。
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Author:さんびぃ
イラスト描いたりゲームしたり、PCから離れられない生活をしているかと思えば突然お外に出てアクティブになったりするナマモノです。
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