ねぷRe1総評。

ネプテューヌRe1候補生全員加えてトゥルーエンドまで見ました。
エンディング2種類しかないのでこれで終了ということでいいのではないでしょうか。
1週目は大体45時間くらいでした。候補生加入要件満たしてたらそのくらい。
ただ私にしては珍しく稼ぎはほとんど入れずになるはやでプレイした結果がこれだから、やっぱRPGは恐ろしいなと。

というわけで約束された総評行ってみましょうか。
追記からどうぞ。

ネプRe1、シリーズ初見なんですが大体雰囲気が分かる内容でしたね。
会話のパロネタ拾ったりキャラ萌えしたりするっていうそんな感じでしょうか。
ゲームバランスとかテキストとか若干同人っぽさを感じましたが…
ゲームカタログ評価だとシリーズで唯一良作タグがついているあたり多くの人が評価する傾向にある模様。
シリーズ初見とかそのあたりを踏まえつつ色々書いていきます。

○シナリオ
概ねよい。
いがみ合っていた女神同士が主人公によって引き合わされ最後は力を合わせ宿敵を倒す、といった王道シナリオ。
ラスボスも最初から最後までついて回るから存在感あったし、女神の引き合わせも無理なく進んでいく。
女神だけではなくちゃんとこんぱアイエフも会話やシナリオ上で活躍してて、空気に成り下がっていなかったのはちょっと意外でした。
私は4女神がメインだと思ってましたからね。リメイク前は本当に詐欺だったらしいですし…

前半はシリアスを中途半端にぐだぐださせる会話が少々目につきますが、後半はメリハリがついていた印象。
キャラ萌え重視ネタ全開のシナリオで真面目にやろうとしてるから序盤はやはり違和感が。
個人的には7章の偽女神あたりのシナリオが望まれていたものなのではないかと。

ただメーカーキャラの存在は謎。
これは他の作品プレイしてないとわかんないんでしょうか。
ついてくる理由も特にないし助けにきたらしれっと仲間になってたみたいな感じでDLC追加キャラのようなそんな印象。
無理にシナリオに出さずにメインだけで進行させてよかったのでは…?

謎百合描写も多い。
まぁ当時流行っていたような気がしますけど…

○戦闘
コンボ技やスキル、待機、ガードブレイク等を活用して行動順を調整し戦闘を有利に進めるシステムなんですが…
個人的に気になったのは以下の点。

・行動予測が表示されない。
自分が行ったコマンドに対して消費する行動力のようなものが設定されていて、それにより次の行動順が決まる…というようなアーランドのアトリエに近い戦闘システム。
例えばウエイトの少ない攻撃をしてから離れてアイテムを使うといった戦略を組み立てることが可能。
なのですが、その行ったことに対する行動予測が戦闘で表示されません。

というか行ったコマンドに対して行動順が変動することはまずゲーム内で語られません。
次敵の順で攻撃が来るから防御しようと思って防御したらまた自分のターンが回ってきて、どうやらそのようなシステムなのではないか?と気づくまで順番決定はATB方式だと思ってました。
気づいたところでどの技が待機時間短いとか可視化されてないので体感で覚えるしかないのですが。

・ガードブレイクの存在意義。
敵にはHPとは別にガードゲージが設定されていて、それを0にすることで攻撃が通りやすくなるというシステムがとられています。
こちらの攻撃もコンボを稼ぐラッシュ、ダメージが大きいパワー、そしてこのゲージを減らしやすいブレイクといったコンボ技が用意されています。
序盤こそガードブレイクを活用し戦闘を有利に進めることができるのですが…

後半の特にボスキャラはガードゲージが固すぎてまったく減らすことができません。
普通に殴ってるとガードゲージより先にHPゲージがなくなるレベル。
これは私が敵を弱くするの仕様を有効にしていたからとも考えられますが影響があるのはダメージ値のみなので、ガードゲージが長すぎるのは変わりがない。
ただ雑魚敵はガードブレイクを活用しやすいのでおかしいのはボスだけ。

・ゲームバランスがおかしい。
序盤からボス戦難度が壊れてます。
特にブラックハート戦とキラーマシン戦。
本当に最序盤で回復手段に乏しく敵の落とす金が少ないにも関わらず中ボス挟んで連戦、後者に至っては3連戦。
被ダメもこちらのHPが1000前後に対し先制で1000前後の範囲攻撃を使ってくるので対策なしだとほぼ即死します。
ブラックハートはそれに加え火属性に完全耐性を持ち、妙に回避も高く負けイベントを疑うレベル。

対策としては敵を弱くする、の仕様書を有効にすること。
被ダメが約半分になるのでかなり戦いやすくなる…というかこれなしで勝つのはかなり頑張らないといけない。
まず即死しないようにHP増やす装飾品揃えて回復揃えて…って序盤でそんなに金あるわけがない。

これを越えると大分マシ…仕様書有効でようやくマシといえるくらいですが。
それでなくとも妙に負けイベントが多く、開発側の想定する適正レベルが高い。
適正レベルは大体その場所で加入する仲間のレベルで判断するのですが、ダンジョンが1つ増えるごとに5は上がってます。
2や3はともかく5はかなり上げるのに時間がかかるので、どういうプレイを想定しているのかまったくわかりません。
特にクエストが多いわけでもないのに毎回稼ぎを入れていくプレイをしろとでも…?

しかしそんなバランスですが店売りの防具を最新のものにするとその時点での雑魚からの被ダメが0になったりします。
さすがにボスからはダメージ受けますが道中が一気に楽になるので武器より優先すべき。
武器はダンジョンで店売りより性能いいのが簡単に拾えるし。

救済要素があるのとボス以外はまともなのでグランディア3よりマシですが、序盤に限って言えばこっちの方が壊れてます。
正直戦闘自体は向こうのが面白いしこの同人ゲーのようなバランスのとり方はいかがなものかと思う。

・新要素の初出場面。
ゲームを進めていくと加入した女神が初めて女神化したり、EXEゲージが追加されたり、CPスキルを覚えるといった新要素が追加されていきます。
しかしその新要素が初の戦闘では活かされないことが多いです。
女神化した戦闘ではその対応女神が属性耐性を持っていたり、EXEゲージがあってもそれを消費する必殺技を結構先にならないと覚えてくれなかったり。
CPスキルに至っては好感度が足りておらず使えすらしない。しかも使ったとしても弱い…
普通こういう新要素って追加されたら有効な場面を用意するもんだと思うんですが…

あとCPスキルと一緒にフォーメーションスキルというものが紹介されますが、クリアしても誰も覚えませんでした。
一応ロムラムを加入させればブランとのフォーメーションスキルを覚えますが、この二人は隠しキャラです。
チュートリアルで紹介しておいて隠し要素とは。

・キャラの差別化。
仲間になるキャラがMAGES.こんぱを除き全員前衛という脳筋。
候補生は4人中3人が後衛でこれもまた偏っておりますが…
まぁ物理優遇というか魔法と何が違うの?というレベルで違わないので問題はないのですが。

問題は別のところにあってほぼ全員前衛という都合似たようなステータスを持つ者が存在している。
一番は主人公たるネプテューヌとノワール。
二人とも剣を扱いステータスも似通っている。強いて言えばノワールのほうが命中と素早さが高い。
スキルの面ではノワールの必殺技が完全上位互換なのでそっちでも負けているので実質上位互換と化している。
以降の作品ではねぷねぷの不遇が続くという話なので本作が最もねぷねぷが強い、といっても過言ではないのにこのざまです。
主人公とは。

○キャラクター
女神だけでも幅広い属性を完備しこんぱアイエフときて隙がない取り揃え。
やはりキャラゲーとしては優秀と言えます。

ただ4女神を軸に据えているのにPTメンバー3枠なんですよね。
無印のねぷこんぱアイエフの3人旅の頃の名残だと思うんですけどやはり少ない。
加入キャラも候補生含んで16名…3枠+後衛3枠は足りないのでは。

フィールド上では3Dキャラを動かすのですが実装されている着せ替えアイテムがものすごい多い。
ネプ以外はカラバリが多いですけど女神やメイン以外のメーカーキャラまで結構作ってる。
全体的にきわどくスカート丈が短い衣装が多い、そしてカメラが結構下まで回り込む、ジャンプができる、というあたりで色々はかどりそう。
装備のグラも全武器ちゃんと作ってありますね。これもほとんどカラバリですけど。

声優の演技はもちろん問題ないですよね。
むしろある方が問題なんですけお…
人間状態ネプテューヌはかなり無理して出してる感じしますがまぁ慣れる。

イベント外でのボイスの種類も多くフィールド上でのジャンプでひたすら『ぴょいーんぴょいーんカンガルーのようにー!』させた人も多いはず。
こういうところをしっかり作ってあるのは評価していきたい。

○UI、操作性
私がプレイしたのはPC版、ということで結構操作性が気になってたんですよね。
元がコンシューマだとやはりパッド必須なんじゃないかと思いましたがマウスキーボードで大体おっけーでした。
フィールド移動以外大抵マウスで操作できるので、よく使う決定とかメニューとかをWASD周辺にコンフィグしておけばかなり快適にプレイできました。
オンボでプレイするとかなり表示が不安定ってくらいでロードも早いしやったことない方にもPC版薦められます。

UIは悪くないんですがPT編成で仲間のステータスが見られないこと、リーダー設定したキャラが動かせないことが不満点。
ダンジョンでの拾得物も確認できないしモンスタードロップ以外での素材集めは面倒ですね。

あとエンディングとMB容量の都合周回前提のゲームメイクにもかかわらずイベントスキップがない。
メンバーが全員加入してダンジョンが全開放される8章まで会話フルスキップしても90分ほどかかります。
候補生全員加入させてのトゥルーエンディング回収だけなら2周でいいのでそこまで気にすることでもない。

○総評
キャラが活きてるネタ会話を楽しむゲーム。
シナリオ周りのグダつきは評価が分かれますがそれが許容できれば王道展開で悪くない。
全体的にテキストの質が良い…というわけではないですけどキャラの掛け合いはよくできてます。
キャラゲーとして優秀なのは言うまでもない。

レベルのバランスが悪いとはいえ戦闘そのものは悪くないしRPG良作の水準は満たしてると思われます。
1週目は難度下げれば稼ぎ入れずにどんどん進めるし割と楽しめる。
色々言うけど結局、っていういつものパターン。

次回作とはつながっていないようですしシリーズ初心者ならこれプレイすればよいのではないでしょうか。
見た感じ戦闘バランスは大体こんな感じっぽいですしね…シナリオに至っては悪化するとかしないとか。
やり込み要素もかなり多いのでかなり満足できると思います。
セール中に買えばDLC全部入れても700円ですしね。これは買い、だと思いまーす。

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