ラノベ感想会~英雄都市のバカども~

ずっと…ずっと本読んでました。
ラフを作ろうかと思ったのにこのざまだよ。
それなりに文量あって思ったより時間が吸われていきましたね…

というわけで本読みました。




はい、『英雄都市のバカども』の1巻2巻。
ベン・トーのアサウラ先生が書いてる作品ですねー
割と好きなラノベ作家さんですけど結構レーベル間転々としてる感じで出してて見逃しやすいです。
まとめサイトでもスルーされるし書店ですら…

しかし甘ブリ以来随分久々のファンタジア文庫でございます。
ファンタジア文庫に今買うものがあるのかというレベルでこの文庫パッとしないですよねー(あくまでも個人的感想である)
そもそも現在のラノベブームを作りだしたといわれるファンタジア文庫ですけど、完全に私の世代だとスニーカー・電撃あたりが全盛期でして…
王者たるスレイヤーズ、フルメタあたりは押さえてますけどその他のまぶらほおまひまあたりのラブコメ系は完全に押さえていなかったりします。
実際にはスレイヤーズとフルメタは短編集の方しか読んでなかったり…本編はアニメでちょこっとだけ。

どうでもいい話は置いておいて作品のお話をしましょう。
タイトル通りファンタジー世界をバカどもが闊歩しているお話です。
それ以上でもそれ以下でもない。

ただ井上先生が書くバカともちょっと…というかかなり違っています。
女と酒とお祭りに目が無い割と常識的な範囲内でのバカって感じですかね。
そこまでバカラノベを期待して読んではいけないかもしれません。
ちょいと昔の、というかそれこそスレイヤーズみたいなファンタジーラノベの原点みたいな読みやすいラノベに近いような気がしました。

1巻の方は正直読みづらい、の一言。
アサウラ先生の特徴として文による描写量と文章量がとても多く、テンポの良いかけ合いや緩急というものはあまり見られないんですよね。
短編みたいにちょくちょく区切ってあるような構成なら輝けるんですが、戦略とか登場人物の心理戦の描写が中心になってくると視点があっちこっちしてそのくせ情報量も多い文章なのでごちゃっとして理解が妨げられます。
これは別に私がラノベばかり読んでいて文章から情報を処理する能力がないだけ、というわけではなく本当に読みづらいんですよ。
その割に若干描写不足な展開が終盤にあったりですね…設定とか戦闘とかそれでいいのかと。
最近王道ファンタジーでイキシアノ戦物語読んでしまっただけに余計出来がよくないように思えるのが残念。

2巻は短編集でいわゆる日常パートというやつです。
こちらは強みが生きてて面白い。
なぜストーリー?仕立てにするとここまで崩れるのか不思議である。
すごい勢いでロリを推していくのはある意味新鮮に感じられましたよ。

恒例の数ページにわたる飯テロ描写は健在。
本当にご飯おいしそうなんですよね…飯を書くためにその文章力の全てをつぎ込んだかの如く冴えわたってます。
笑いの方向性としては前述した通りテンポや間、不意打ちで笑いを取りに来るタイプではなく圧倒的描写による言い回しで笑わせに来るタイプです。
誰にでも!というタイプの作品ではないですが肌に合う人は合うっていう作品だと思います。

星よっつ。

今回はここまで。お相手はバカ以外でもヒロインはかなり魅力的ですよ!さぶでした。
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イラスト描いたりゲームしたり、PCから離れられない生活をしているかと思えば突然お外に出てアクティブになったりするナマモノです。
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