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ラノベ感想会〜幼なじみが絶対に負けないラブコメ2〜

本読みました。


幼なじみが絶対に負けないラブコメ2巻です。
早々にコミック化したり1巻の展開的にもものすごくパワーのある作品です。
復讐をテーマにした本作前作の引きからどうつながっているのか。

見事逆襲し芸能人の妹分が登場してからの今回は、さっそく後悔の念を投入しつつ急遽舞い込んだ芸能界復帰如何のストーリー
その間うずまく新キャラと幼なじみ達の暗躍思考戦いが描かれています。
改めて見るとラブコメらしからぬキャラクターに構成内容ではあるんですよ。
基本的に人物の会話が剣呑としているしマウント合戦が重めに設定されている。
中身のない会話というのがあまり見られず一つ一つに意味を持たせたラブコメとしては重めの展開。
重めといってもシリアスというのでなく軽妙な、というより重厚な重みを伴っている、気がする。

お話の展開は見事、というか構成をよくもっていったなと。
芸能界と対立してエンタメ部との闘いまではよくある展開なのですがそこにおいて二面的な構造と勝者を作り出している。
今までスポットの当たらない場所で動いていた幼なじみがやはり強いし負けないのだなと。
描写は省略されているものの物足りないという気はしませんでしたし腑に落ちる展開になっているのが不思議。

こんな納得のいく展開ではあるものの唯一腑に落ちないというか理解しづらかった部分が味覚音痴。
壊滅的な味覚音痴は数あれどこの作品の幼なじみの数少ない欠点として設定されている味覚音痴はワケが違っていて。
おいしいマズイが反転しているわけでもなく味がわからないわけでもなく、ゲテモノ食いでありながら通常の食い物は口に合わない、タコさんウィンナーに至ってはトラウマを持つほど…というトリガーが非常に理解しづらく共感しづらい部分である。
本作の"記憶喪失"の決め手になったりさりげに活きていた食生活への配慮などちょくちょく出てくることはあれど、この特殊すぎる味覚音痴はやや意味の理解が難しい。
まったく法則性なくこれなら相当苦労してそうなものですが…これに関しては重要性の割に特にエピソードがないので他と違ってそういうものとして受け入れる必要がある。
読んでて理解が難しかったのはその辺くらい。

2巻にして強さがボンボン出てくる作品なので出頭からここまで掴めるのはすごい。
1巻のタイトルエラーの評判がちと痛いですがそこは頑張ってほしい…
なんだかんだで高校生にして小金持ちな理由ができたのを利用した次回の海回もたのしみだぞ。

星いつつ。

今回はここまで。お相手はクズにさえ理由がある…さぶでした。
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ラノベ感想会〜絢瀬さんは貢ぎたい!〜

本読みました。



ついったのイラストレーターによる宣伝漫画が強烈な印象を残していたので買いました。
案外イラストレーターが漫画描いて宣伝するといったことは珍しいことでして。
amazonでも宣伝に気合入ってるヨ的な気になるラノベですね。

突然モテて美少女に告られまくるけどそいつらは中身がアレだった…という女難を巡るお話。
言うまでもなくついったでも受ける強烈なキャラクター性のあるヒロインが掴みとして飛んでくる。
あらゆる親愛の表現を金銭の譲受で表現する女、ガチストーカーで束縛性女、駄妹、マニアック調教女と上々な仕上がり。
ついでに主人公も脳内が下半身でエラいことになっている。

今回は顔見せ回といったところで特に起伏なく突然の女難とヒロインとの交流がメインとなるなんというか久々のあたまわるい系ラブコメ。
GA文庫によくあるようなというかGAあんまり読んだことないんですけど…とにかくキャラが強い。
主人公なんかは序盤から読むのがおっくうになるほどきもちわるいのですが、後半になるにつれて徐々に思考がまともになるというか価値観をとうとうと説く様子は素行はともかく好感が持てる。
ヒロインも思ったより早くかわいげを見せてきて拍子抜けではあるものの多分これ以上の限界を期待するのはギャグ作品に毒されている…

作中あらゆる動機が終始あやふやではあるもののプロローグと割り切ればそれに見合った勢いを感じます。
色々やらかしてはいるんですが一貫性ある行動が非常にわかりやすくて一発として強い。
とにかくヒロインの印象を強く残そうというやり方や価値観のようなものが見えてくるのが嘘偽りなく良いと思うんですよ私は。
ある意味奇行同士のぶつかり合いに見えてそれぞれの価値観のすれ違いすり合わせを描いた単純な作品なのかもしれない…?

タイトル的にメインが一人みたいですがヒロイン四人進行でやっていくようなので裏側が見えてきてからが本番のような気がします。
久々に通なラブコメを引いた気がしますね。

星いつつ。

今回はここまで。お相手は絵師がずるい、さぶでした。

ラノベ感想会〜彼女が俺を暗殺しようとしている〜

本読みました。


先月の電撃新刊ですね。もう今月の電撃新刊が出ようとしている。
タイトル読んでのごとしラブコメです。
あまあまよりもちょっとしたハラハラを求めて購入に至った次第です。

伝統女子高の共学に伴いこの春一から高校生な強面の主人公がある日突然"告白"されて、というお話。
とまぁ告白の内容というのはお察しできる通りというかそれがタイトルにもこの作品のテーマともなっているのですけれど。
……その主題が延々と出てこない。
結構ずっと平坦な描写が続いていく、ラブコメと言ってしまえばそうなんですけどキャラ紹介ですらないような前フリがとっても長い。
長いのに本書ラノベとしても薄い部類の200ページ弱であるゆえ半分過ぎたあたりでようやく本題に入ってくるあたりでどうやってここから面白くなるんだ…と思わされてしまう。

実際オチであるところもえらく淡泊というか拍子抜けでまさかオカルトはないやろと思ったらオカルトだったという話。
主要な人物の掘り下げがまったくされていないので"殺す"動機も説得力に欠けるし、どんでん返しも予想がついてしまうのが残念ではありましたね…
話として面白くないわけではないと思うのですが急転直下というわけでもなくメリハリがついていたわけでもなくなんとなく走っていたらもう目的地ついちゃったあっそう…みたいな感じ。
伏線とか"殺す"ことの動機以外は割かしきれいに並んでいるんですよね。友人君の幽霊が視える話とか、夏服の話とか。
肝心の部分が落ちてるせいで、というわけでもないけれど納得はできる…できる…うん…?となってしまった印象。

所々の文章表現とかはステキで構成も思い切った切り飛ばし方する気配を感じるので尺が決まった原作映画とか舞台向けの作家なのかなーと。
消化不良とも面白くないともならない携帯食かな?といえるような単に小食な作品でした。

星みっつ。

今回はここまで。お相手は単に小柄、さぶでした。

ラノベ感想会〜サバゲにGO!はじめてのサバイバルゲーム〜

ラノベの感想です。
アサウラ先生の久々な気がするラノベ新刊ですね。
今回全く見覚えのないレーベルというか完全新設のようですねLINE文庫エッジ。

ファンタジーでもガンアクションでもないサバゲーモノ、というあたりで察せられるところでありますが!
アサウラ先生はサバゲが趣味というところもありまして。
たまーに出る趣味布教ラノベというやつですね。
やだあの人早口になるを全力で商業化しているアレです。
蒼山サグ先生もたまに出してる。

正直私この手の布教ガチマ作品好きなので嬉しいですよね。
大体一本完結だから続刊とかには期待できませんけお。
趣味推しながらもプロの手が入ってるので素人ダイマとは格が違います。

まさにこれはサバゲーダイマとしてとてもよい本である。
サバゲ気になってるけど今一歩でないというビギナーライクは読んでみよう。
インストールからゲームの最終目的はもちろん、その醍醐味まで余すとこなく詰め込まれていると思います。

趣味のない、至って普通のリーマン営業な20歳が幼馴染の後輩大学生とある日立ち寄った美人姉妹のガンショップから始まるサバゲに飲まれるまでが書かれます。

趣味がないとはどういうことか、一度冷めた消費活動に対する生々しい思いや社会性に対する共感は今社会人になった人なら少なからずあるはず。
燃える日々に一瞬の間でも関われる、素敵な体験は得難いもの。
それを取り戻すというより作っていくというお話。

なんといっても同好の志との会話の魅力が強い作品で。
わかる人同士の会話ってなんか楽しいじゃん、そういうのを見せつけてくれる。
知識や良い点をキャラに垂れ流させるでなく、サバゲという点においてこんなこだわりがあるという描写として生きた会話が発生している。
サバゲの話だけれども、キャラのこだわりとして見えてきてキャラも生きています。

年代は同じでも微妙に違う立場でサバゲに関わってるのも差異が見えて良いですね。
メインが社会人20歳免許持ちで後輩18歳大学生って珍しいなと思いましたが作中で設定がよく活きてる。
かと思えば女子高生をガンショップに勤めさせたいがために、奇病で謎の民族に祈祷されて海外生活を余儀なくされ小学校を1年留年して高3だけど18歳とかいうぶっ飛んだ解釈を突っ込んでくる豪胆さもある。
語りに関係なくどうでもいいところは勢いでとは言いますけど、ここまでなのは見たことがない。
密度に差がつく驚異のメリハリを実現している…

楽しいところはとにかく楽しく、カタルシスがドバドバでした。
メシの描写は相変わらずうまそうだし、さりげに飯盒カレーのイラストビシャビシャであまりにも"わかってる"描き方です。
作家イラストレーター共々沼に引きずり込もうとする意思しかなく、とてもパッションを感じるサバゲラノベでございました。

今回はここまで。お相手はごちそうさま♪アニメで聞かせて、さぶでした。

鬼滅読んで。

結局鬼滅買っちゃいました。
プリンはすんで止まった。
読んでたら動画進捗遅れたぞ☆当たり前だ☆

読んでで思ったのはすごく独特なテンポの話だなと。
展開はトントンと進んでいくのだけれど会話や一話ごとの描写はゆるやか。
メリハリの落差が不思議な密度の高さを生み出しています。
単に密度が高いとかはいわゆるワンピみたいなのでそういうのではなく、日常シーンのような気軽さで関係性が移り変わる触れるたびに形を変える印象を受けました。

私が今までに触ったことがないようなもので、アニメから見てなかったら最初辺りで切ってしまっていたかもしれない作品ではあって…
味が出るにはわりかしスロースターター、折れても折れない炭次郎の成長と人物関係が見えてこないと見出すのは難しそう。
そういう意味で補足も動きもわかりやすくなっていたアニメには非常に恵まれているんですね。

現行では大分終盤のようで展開は先程も申したようにトントン拍子。
一気読み適正が高いので一二巻といわずまとめていこうまとめて。
刀鍛冶の里くらいまでは正直味が出てこなかった…から全部買おうな。

今回はここまで。お相手は幕間の情報量よ、さぶでした。


プロフィール

さんびぃ

Author:さんびぃ
イラスト描いたりゲームしたり、PCから離れられない生活をしているかと思えば突然お外に出てアクティブになったりするナマモノです。
趣味はさぶかる・麻雀・読書・小旅行・料理・お絵描き。
活動拠点はニコニコです。
色で表現すると染まりやすい

にこにこ動画:にこれぼ
にこにこ静画:ユーザー
ぴくしぶ:プロフィール
ついった:@3535sunb
にこなま:さぶのゆゆゆ。
ご意見ご要望:こんなところ

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